ポルバンの種類と違いを比較!1歳・2歳にはどれがいい?保育士が選び方を解説

ポルバンの種類と違いを比較!1歳・2歳にはどれがいい?保育士が選び方を解説

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「ポルバンが気になるけれど、種類が多くて違いがわからない」
「1歳・2歳の子に買うなら、どれが使いやすい?」

アドバンス、ベーシック、プライム、モア、ゴー。名前だけを見ると、どれを選べばよいか迷いますよね。

保育士として子どもと関わっていると、同じ年齢でも「歩きたい子」「疲れると抱っこになる子」「外出中は抱っこが多い子」など、過ごし方には違いがあります。

ポルバンも、年齢だけで選ぶより「どんな場面で抱っこするか」を考えると選びやすくなります。

この記事では、公式情報をもとに5種類の違いを比較し、1歳・2歳の子どもの姿に合わせた選び方を紹介します。

ポルバンの一覧

目次

結論|1歳・2歳にはどのポルバンがいい?

まず、選び方を簡単にまとめました。以下は商品の構造・仕様から考えたおすすめです。実際のフィット感には個人差があります。

使いたい場面・重視したいこと候補にしたい種類
歩く・抱っこを頻繁に繰り返す。腰で支える台座型がほしいアドバンス
腰で支える台座型を、価格と本体の軽さで選びたいベーシック
専用ダブルショルダー付きで、抱っこ紐としても使いたいプライム
お出かけバッグと抱っこ補助をまとめたいモア
ベビーカーと併用するため、軽く持ち歩きたいゴー

保育士目線で、歩き始めの子への買い足しとして最初に検討したいのはアドバンスです。

腰に装着した台座に乗せる構造は、歩く・抱っこの切り替えを繰り返す場面に取り入れやすいからです。ただし、これは全家庭に一番合うという意味ではありません。

抱っこする時間が少なく、普段はバッグに入れておきたいならゴー。荷物の収納もまとめたいならモアが候補になります。

▼歩く・抱っこの切り替え用に検討したい方はこちら

ポルバンの種類と違いを比較表でチェック

ポルバンは、まず「腰で支える台座型」と「肩に掛けるタイプ」に分けると整理しやすくなります。

比較項目アドバンスベーシックプライムモアゴー
基本の形腰ベルト+台座腰ベルト+台座腰ベルト+台座、専用ダブルショルダーバッグ一体型・肩掛けスリング型・肩掛け
使用期間の目安腰すわり後・7か月ごろ〜36か月腰すわり後・7か月ごろ〜36か月生後14日〜48か月※腰すわり後・7か月ごろ〜48か月7か月〜48か月
体重上限の案内約15kg約15kg約20kg20kg20kg
本体などの重量456〜527g410〜461g本体約790g+専用ダブル約368gリップストップ400g/コーデュラ425g250g
メーカー商品ページ掲載価格・税込11,000円8,250円22,000円11,000円6,050円
選ぶときの軸座面の機能・乗せ降ろし価格・軽さ専用ショルダー・腰パッド収納との兼用軽さ・携帯性

※価格は購入先・仕様・セット内容により変わります。重量は生地やパーツによって異なります。
※プライムの生後14日からの縦抱っこは専用ダブルショルダー使用時。体重3.2kg以上・身長51cm以上などの条件があります。
※アドバンス・ベーシックは本体のみの使用期間を掲載。追加パーツ使用時は、そのパーツの条件も確認してください。
※月齢・体重・発達条件をすべて満たす範囲で使用し、抱き方ごとの条件は取扱説明書を優先してください。

ここで大切なのは、本体が軽いことと、抱っこ中に負担が少ないことは同じではないという点です。

保育士目線では「抱っこの切り替え方」が大きな違い

1歳・2歳のお出かけは、ずっと歩く日も、ずっと抱っこの日もあるというより、途中で気持ちが変わりやすいもの。

歩いていたのに疲れて立ち止まったり、抱っこした直後に気になるものを見つけて降りたがったりすることもあります。

そんなときに考えたいのが、次の二つです。

  • 使う状態のまま装着しておき、何度も乗せ降ろしするか
  • 普段はしまっておき、必要なときだけ取り出すか

腰に台座を装着しておくアドバンス・ベーシックは、前者の使い方で検討しやすいタイプです。

一方、ゴーは携帯性、モアはバッグとの兼用を重視して選べます。

「人気の種類」だけを基準にせず、普段の散歩や送迎を思い浮かべると、自分の家庭に合うものを絞れます。

ポルバン5種類の特徴とおすすめの家庭

アドバンス|歩く・抱っこを繰り返す子に

アドバンスは、腰ベルトで支える台座型のヒップシートです。メーカー公式店では、座面の滑り止め、ずり落ちストッパー、子どもが大人に寄り添いやすい角度が紹介されています。

次のような家庭で候補にしやすいモデルです。

  • 散歩中に何度も抱っこする
  • 子どもが歩きたがり、乗せ降ろしが多い
  • すでに抱っこ紐があり、短時間の抱っこ用に買い足したい

腰に装着しておけば、短い抱っこのたびに子どもをショルダーへ入れる手順を省けます。

ただし、本体だけで使うときは手で子どもを支える必要があります。滑り止めやストッパーがあっても、手を離してよいわけではありません。

ベーシック|価格と軽さを重視する家庭に

ベーシックも、腰ベルトと台座で抱っこを補助するタイプです。

メーカー掲載情報では、同じリップストップ仕様でベーシックは410g、アドバンスは456g。本体価格もベーシックの方が低く設定されています。

「近所への外出で使いたい」「使用頻度はそれほど多くない」「基本的な台座型があれば十分」という家庭で比較したいモデルです。

アドバンスとの比較では、価格差だけでなく、座面の形や機能も見てみてください。軽さを優先するならベーシック、座面の機能も重視するならアドバンスという考え方ができます。

プライム|専用ショルダー付きで選びたい家庭に

プライムは、専用ダブルショルダーを使うと新生児期から対応できるモデルです。腰まわりを支えるボーン入り腰パッドやクッションも備えています。

1歳・2歳から購入するなら、注目したいのは新生児対応よりも、今後もショルダー付きで抱っこしたいかです。

  • 抱っこ紐として使う場面も多い
  • 専用ダブルショルダーとの組み合わせで選びたい
  • 腰まわりのパッドやクッションを重視したい

こうした家庭で候補になります。

一方、本体約790gに専用ダブルショルダー約368gを足すと、合計は約1,158g。短時間だけ使う軽いサブを探している場合は、持ち運びの負担も比較しましょう。

モア|お出かけバッグと抱っこ補助をまとめたい家庭に

モアは、バッグと抱っこ補助を兼ねる肩掛けタイプです。メーカー公式店では、最大7Lの収納容量と、抱っこ卒業後もバッグとして使えることが案内されています。

  • おむつや財布などの持ち物をまとめたい
  • 抱っこ用の道具を別に持ちたくない
  • 日常のバッグとしても使いたい

こうした家庭に合いそうです。

ただし、収納を使えば、その分荷物の重さも加わります。

「たくさん入るから全部入れる」より、普段持つ荷物を入れた状態で使い心地を考えたいですね。肩への負担を感じやすい方は、腰ベルト型との試着比較がおすすめです。

ゴー|ベビーカー併用・必要なときだけの抱っこに

ゴーは250gのスリングタイプ。メーカー公式店では、折りたたんでバッグに入れられる携帯性が紹介されています。

  • 普段は子どもが歩く、またはベビーカーに乗る
  • 疲れたときだけ抱っこしたい
  • かさばる抱っこ紐を持ち歩きたくない

こうした家庭で候補にしやすいモデルです。

モアと迷ったら、バッグも兼ねたいならモア、すでに使いやすいバッグがあり、抱っこ補助だけを足したいならゴーと考えると整理できます。

軽量でも、長時間の抱っこが必ず楽になるわけではありません。装着のしやすさと、子どもを乗せたときの肩への当たり方を確認しましょう。

1歳にはどのポルバンがおすすめ?

歩き始めて、抱っこを繰り返すならアドバンス・ベーシック

少し歩いて抱っこ、また歩いて抱っこ。そんな使い方が中心なら、腰に台座を装着しておくタイプから比較するのがおすすめです。

座面の機能も見たいならアドバンス。価格や本体の軽さを優先したいならベーシックが候補になります。

まだ抱っこの時間が多いなら、ショルダー付きの使い方も確認

1歳でも、歩く距離が短く、外出中の抱っこが多い子もいます。

その場合は、台座だけの使い方で足りるか、ショルダー付きで使いたいかを考えましょう。プライムや、アドバンス・ベーシックと適合するパーツの組み合わせを確認できます。

すでに使いやすい抱っこ紐があるなら、長い移動はその抱っこ紐、短い乗せ降ろしはポルバンと使い分ける選択もあります。

1歳だから必ずこのモデル、とは決めず、抱っこの頻度・長さを基準にするのがポイントです。

2歳にはどのポルバンがおすすめ?

歩く時間が長く、時々抱っこするならゴー

自分で歩くことが多く、抱っこは帰り道や疲れたときだけという子には、持ち運びやすいゴーが候補になります。

使わない時間も長いなら、「抱っこしていないときに邪魔になりにくいか」が大切です。

抱っこを何度も繰り返すならアドバンス

2歳でも、歩く・抱っこを頻繁に繰り返す子なら、アドバンスの台座型が選択肢になります。

ただし、使用上限は36か月・約15kg。これから買う場合は、今の体重と残りの使用期間も確認しましょう。

荷物もまとめたいならモア

抱っこ補助を持ち歩きながら、いつもの荷物もまとめたい家庭にはモアが候補です。

ゴー・モア・プライムは48か月・20kgまでの案内がありますが、20kgまで対応していることと、20kgの子を長時間楽に抱っこできることは別です。

年齢と体重の上限に加え、実際の抱っこの負担も見て選んでください。

シングル・ダブルショルダーの違いにも注意

アドバンス・ベーシック用の共通ショルダーは、本体とは別に使用条件が設定されています。

パーツ特徴公式の使用期間
共通シングルショルダー片肩に掛ける、手軽さ重視の追加パーツ腰すわり後・7か月ごろ〜36か月、約15kgまで
共通ダブルショルダー両肩に掛ける、セーフティベルト付きの追加パーツ首すわり後・4か月ごろ〜24か月、約13kgまで

2歳から買い足すなら、共通ダブルショルダーの「24か月・約13kgまで」に注意してください。

「アドバンス本体が15kgまでだから、ダブルショルダーも15kgまで」とは判断できません。販売ページの表記が異なる場合は、購入するパーツの型番と取扱説明書を確認し、不明点はメーカーに問い合わせましょう。

プライムの専用ダブルショルダーは、上の共通パーツとは別の製品です。組み合わせや上限を混同しないようにしてください。

また、共通シングル・ダブルショルダーは、メーカーからおんぶ不可と案内されています。

ポルバンが合わないかもしれないのはこんな家庭

両手を自由にして作業したい

ヒップシート本体だけの使用や、肩掛け型の抱っこ補助を「両手が自由になる道具」と考えるのは避けましょう。

子どもを支えながら使う場面があり、抱っこしたまま何をしてよいかも製品によって異なります。手での支え方、許可される姿勢は説明書に従ってください。

長時間の抱っこを一つで済ませたい

短い乗せ降ろしに便利でも、長時間の連続使用が家庭の使い方に合うとは限りません。

ベビーカーや手持ちの抱っこ紐と併用するかも含めて考えると、期待とのずれを減らせます。

子どもが装着中に大きく反り返る

動きが大きい子には、どんな抱っこ用品でも注意が必要です。

「イヤイヤ期だからこれを買えば解決」と考えず、実際に安定して使えるかを確認してください。嫌がるときは無理に乗せ続けないことも大切です。

購入前に確認したい4つのポイント

  1. 子どもの月齢・体重・発達条件
    年齢だけでなく、体重や腰すわりなどの条件も確認する。
  2. 使う人の体に合うサイズか
    ウエストや身長の目安を確認し、できれば親子で試着する。
  3. 本体のみか、ショルダー付きセットか
    同じモデルでも内容が異なる。追加パーツの価格と上限も確認する。
  4. 抱っこしない時間の持ち方
    装着したまま使うか、バッグにしまうか。収納や本体のかさばりも比べる。

まとめ|ポルバンは子どもの年齢と使う場面で選ぼう

1歳・2歳向けにポルバンを選ぶなら、まずは普段の外出で「抱っこする時間」と「使わずに持ち歩く時間」を思い浮かべてみてください。

  • 歩く・抱っこを繰り返すなら、アドバンス
  • 腰ベルト型を価格と軽さで選ぶなら、ベーシック
  • 専用ダブルショルダー付きで選ぶなら、プライム
  • バッグと抱っこ補助をまとめたいなら、モア
  • 必要なときだけ使う軽いサブなら、ゴー

保育士目線で大切だと思うのは、子どもの「歩きたい」と、大人の「抱っこが大変」の両方に合うものを選ぶことです。

一番高いモデルや一番軽いモデルが、必ず自分の家庭に合うとは限りません。使用条件を確かめたうえで、いつもの散歩や送迎が少し楽になるものを選んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

遊びは、生きる力の土台作り
保育士歴15年以上の保育士が、未就学児との毎日がもっと楽しくなる、遊び・絵本・おもちゃを紹介。
子どもの「好き」と「やってみたい!」が広がる毎日に。

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