RING10(リング10)は何歳まで?1歳では早い?遊び方・デメリットを保育士が解説

RING10(リング10)は何歳まで?1歳では早い?遊び方・デメリットを保育士が解説

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「RING10は何歳まで遊べるの?」
「1歳の誕生日に買いたいけれど、まだ早い?」

かわいいリングとお人形が並ぶRING10(リングテン)。長く使えそうなおもちゃだからこそ、買う時期や遊び方が気になりますよね。

保育士として子どもの遊びを考えるとき、大切にしたいのは「年齢に合った課題ができるか」よりも、「その子がどんな操作を楽しんでいるか」。

入れる、外す、並べることが好きな子には、RING10の遊びを取り入れやすいです。

この記事では、メーカーの対象年齢を確認したうえで、保育士目線の遊びの提案と、購入前に知っておきたい点を紹介します。

目次

結論|RING10は1歳半〜4歳が目安。1歳では対象年齢前

ウッディプッディ公式の商品ページでは、対象年齢が「1.5才〜4才」と案内されています。

年齢選ぶとき・遊ぶときの目安
1歳〜1歳5か月対象年齢前。購入しても、使い始めるのは対象年齢を迎えてから
1歳半〜2歳ごろリングを入れる・外す、少し積むなど、シンプルな操作から
2〜3歳ごろ色集め、並べる遊び、簡単なお人形遊びへ
3〜4歳ごろ紐通し、見本まね、数遊びや簡単なゲームへ
5歳以降興味が続く子には遊びを応用する余地も。ただし長く遊ぶ保証はない

※遊びの提案は発達や興味に合わせた目安です。実際の使用は製品の説明書・注意事項を優先してください。

「1歳の誕生日からすぐ使いたい」のか、「1歳半から使うものを先に用意したい」のかで、選び方が変わります。

▼セット内容や現在の価格を確認する

RING10はどんなおもちゃ?

RING10は、穴のある木製リングを中心に、積んだり、スタンドに通したりして遊ぶおもちゃです。

主なセット内容は次のとおりです。

パーツ内容
リング5色×各10個、合計50個
顔・帽子の積み木各5個
サイコロ2個
ソーイング紐1本
スタンド1台
遊び方紹介シート1冊

同じリングでも、はじめは「入れるもの」、その後は「色を集めるもの」「数えるもの」「お人形の体」にできます。

遊びを少しずつ変えられるところが、保育士目線で魅力を感じるポイントです。

なお、特典やセットの案内は購入先・購入時期によって確認してください。

RING10は何歳まで遊べる?

まずは公式の「4歳まで」を目安にする

購入を考えるなら、公式に案内されている1歳半〜4歳の時期を中心に考えると選びやすくなります。

ただし、同じ年齢でも、繰り返し棒に通すことが好きな子もいれば、人形を作ってお話を考えることに夢中になる子もいます。

「何歳まで使えるからお得か」だけでなく、今の子どもが好きな遊びにつながるかを見てみてください。

4歳を過ぎても、興味があれば応用できる

4歳を過ぎたら必ず飽きる、という意味ではありません。

たとえば、色の並び方を考えたり、数を指定してお店屋さんごっこをしたりすれば、単純な積み重ねとは違う楽しみ方になります。

一方で、大きな建物を作りたい子や、複雑な組み立てが好きな子には物足りなくなることも考えられます。

5歳・6歳まで使えることを前提に買うより、1歳半〜4歳の遊びに合うかを中心に判断するのがおすすめです。

RING10は1歳では早い?

1歳になったばかりなら、使用開始は待とう

「1歳向けのおもちゃ」と紹介されていても、1歳0か月と1歳半では違いがあります。

RING10の公式の対象年齢は1歳半から。1歳の誕生日に購入する場合は、対象年齢を迎えるまで保管するプレゼントとして考えましょう。

「大人が見ていれば対象年齢前でも大丈夫」とは言い切れません。今すぐ遊ぶものが必要なら、1歳から使えるとメーカーが案内している別のおもちゃを選ぶ方がわかりやすいです。

1歳の購入レビューはあるけれど、対象年齢とは分けて考える

公式サイトの購入者レビューには、1歳で贈ったものの少し早かったと感じた声や、穴に入れる操作がまだ難しそうだったという声がありました。

一方で、子どもなりにパーツを使って遊んでいるという投稿もあります。

ただし、レビューの使用例は、メーカーが対象年齢前の使用を推奨していることを意味しません。 購入者の感想と、製品の対象年齢は分けて受け止めましょう。

1歳半を過ぎても、難しい遊びを急がなくていい

対象年齢になったからといって、すぐに紐通しや色分けができる必要はありません。

はじめは数個のリングを出し、大人が一度入れて見せる程度で十分です。

子どもが外して喜ぶなら、外す遊びを繰り返してもいいですね。「この色をここに」と正解を増やしすぎず、楽しんでいる動きを見つけるところから始めましょう。

RING10の遊び方|年齢・興味に合わせたアイデア

ここからは、保育士目線で考えた遊びの提案です。年齢は目安なので、子どもの様子と製品の注意事項に合わせて取り入れてください。

1歳半〜2歳ごろ|入れる・外す・少し積む

最初は、リングを3〜5個ほどに絞って出してみましょう。

  • スタンドにリングを入れる
  • 入っているリングを一つずつ外す
  • 平らな場所にリングを並べる
  • 2個ほど重ねてみる

「入ったね」「もう一つやってみる?」と短く声をかけると、子どもの動きを邪魔せずに一緒に楽しめます。

積んでは崩すことに夢中なら、それも遊びの一つ。「きれいに完成させる」ことをゴールにしなくて大丈夫です。

2〜3歳ごろ|色集め・お人形遊び

色や見立てに興味が出てきたら、次のように広げてみてください。

  • 大人が持つリングと同じ色を探す
  • 好きな色だけ集める
  • リングに顔と帽子を重ねて人形を作る
  • 作った人形で「こんにちは」と会話する

色の名前が言えなくても、同じ色を見つけられれば一緒に楽しめます。

人形に名前をつけたり、「今日はどこへ行く?」と聞いたりすると、小さなお話にもつながります。

3〜4歳ごろ|紐通し・見本まね・数遊び

手順や簡単なルールを楽しむようになったら、少し考える遊びを提案できます。

遊びやり方の例
紐通しはじめは少数のリングを、好きな順番で通す
見本まね大人が並べた3個のリングと同じ色・順番で並べる
数のお店屋さん「赤を2個ください」と注文する
高さ比べ二つのリングの塔を並べて、高さを見比べる

数遊びも、最初から10まで扱う必要はありません。1〜3個など、無理なく楽しめる量から始めましょう。

紐通しは大人と一緒に行い、紐を首や体に巻きつける使い方は避けてください。

RING10のデメリット・購入前に知っておきたい点

ここでは、確認できた購入者の声と、商品の構成から考えられる使い勝手を分けて紹介します。

1.小さいうちは、思ったように遊べないこともある

公式レビューでは、穴に入れることがまだ難しそうだったという声があります。

購入した直後から、商品写真のように人形を並べたり、色別にリングを通したりするとは限りません。

対象年齢を迎えてからも、まずは簡単な操作を楽しむおもちゃとして考えると、期待とのずれを減らせます。

2.パーツが多く、片付けに手間がかかりやすい

リングだけでも50個あるため、全部出すと数を確認したり、集めたりする手間が増えると考えられます。これはパーツ構成から見た注意点です。

最初から全て出さず、その日に使う分だけ用意すると、遊ぶ場所も整えやすくなります。

片付けを毎回「色ごとに分ける課題」にする必要はありません。大人が管理しやすい収納を用意し、子どもには無理のない範囲で参加してもらいましょう。

3.子どもだけでは、遊び方が広がらないこともある

シンプルなおもちゃなので、ずっと同じ操作を繰り返したり、興味が途切れたりする可能性もあります。

そんなときは、たくさん説明するより、大人が一つだけ遊んで見せるのがおすすめです。

「先生と同じ並びにできるかな?」ではなく、「こんな模様になったよ」と見せるだけでも、新しい遊びのきっかけになります。

毎回ひとりで長時間遊んでほしい家庭では、大人が少し関わる場面もあることを想定しておくとよさそうです。

4.大きな作品を作る積み木とは楽しさが違う

リングを中心とした構成なので、大きな家や道路を自由に作る積み木とは、得意な遊びが異なります。

「たくさん組み立てたい」という子なら、一般的な積み木やブロックの方が合う場合もあります。

RING10は、通す、並べる、色や数を使う、小さな人形を作る、といった遊びが好きかを基準に選んでみてください。

5.木製でも、見守りや状態の確認は必要

木製だから、どんな使い方でも安全というわけではありません。

口に入れようとする、棒や紐で危ない遊びをするなどの様子があれば、遊びを止めて対応しましょう。使用前には割れや傷みを確認し、説明書の注意事項に沿って使ってください。

公式レビューには棒のひび割れについて交換を依頼した例もありますが、一件の投稿から「壊れやすい商品」と判断することはできません。

飽きてきたら?遊びを少し変える3つの方法

① 出す量を減らしてみる

全パーツがあると使い方が決まらない子には、リング数個と人形一組だけなど、選択肢を絞ってみましょう。

今まで見過ごしていた「重ねる」「同じ色を集める」が始まるかもしれません。

② お店屋さんにする

「黄色を二つください」「今日は赤が人気です」と、リングを商品に見立てます。

数えることより、やり取りを楽しむところから始めると、勉強のようになりすぎません。

③ 並べ方に小さな変化をつける

一直線に並べていたリングを丸く並べる。色ごとに集めていたリングを、赤・青・赤・青と並べる。

おもちゃを増やさなくても、配置や声かけを少し変えるだけで、別の遊びを提案できます。

RING10がおすすめなのはこんな子・家庭

  • 入れる、外す、重ねるなどの操作が好きな子
  • 同じ遊びを繰り返し楽しむ子
  • 色や数、お人形遊びに興味がある子
  • 大人も一緒に遊び方を見つけたい家庭
  • 1歳半以降に使う木のおもちゃを探している家庭

反対に、1歳になった直後から使いたい場合や、大きな建物作りを一番楽しみたい場合は、別のおもちゃも候補にすると選びやすくなります。

保育士目線では、今まさに「入れる・外す」に夢中な子が、対象年齢を迎えたころに検討したいおもちゃです。

▼お子さんに合いそうなら、色やセット内容をチェック

まとめ|RING10は年齢と「好きな操作」で選ぼう

RING10の公式の対象年齢は1歳半〜4歳です。

1歳の誕生日に購入するなら、使い始めるのは対象年齢を迎えてから。1歳半以降は、入れる・外すといった遊びから、色集め、お人形遊び、紐通しや数遊びへと提案を変えられます。

一方で、片付けや大人の関わりが必要になる場面もあり、全ての子が同じように長く遊ぶとは限りません。

「何歳まで使えるか」と合わせて、今のお子さんがどんな遊びを繰り返し楽しんでいるかを見て選んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

遊びは、生きる力の土台作り
保育士歴15年以上の保育士が、未就学児との毎日がもっと楽しくなる、遊び・絵本・おもちゃを紹介。
子どもの「好き」と「やってみたい!」が広がる毎日に。

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