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磁石でパネル同士をくっつけて、平面や立体を作って遊べる「マグビルド」と「ピタゴラス」。
見た目が似ているので、
「マグビルドとピタゴラスの違いは?」
「結局どっちがいいの?」
「1歳・2歳・3歳にはどれを選べばいい?」
と迷ってしまいますよね。
マグビルドとピタゴラスの大きな違いを先にまとめると、こちらです。
マグビルドとピタゴラスの主な違い
マグビルド
- 基本セットは3歳以上
- ベーシックセットは70ピースとたっぷり
- シンプルな図形パネルで自由に作品を作りやすい
- スロープセットなど玉転がし遊びにも発展できる
ピタゴラス
- 1歳以上から遊べる商品がある
- 年齢や遊び方に合わせたラインナップが豊富
- 動物・おうち・ボールコースターなど遊びを広げやすいパーツがある
- 低年齢から始めやすい
マグビルドのベーシックセットは公式に推奨年齢3歳、10種類70ピース。ピタゴラスには対象年齢1歳以上の商品があり、「きほんボックス」は1.5歳以上・15種類58パーツです。
そのため、ざっくり選ぶなら、
3歳以上でたくさんのパネルを使って自由に作りたいならマグビルド。
1~2歳頃から始めたい、年齢に合わせて遊びを広げたいならピタゴラス。
という選び方がわかりやすいでしょう。
ただし、どちらも魅力のある知育玩具なので、ここから7つの違いを詳しく比較していきます。
たっぷりのパネルで自由に作って遊びたいならマグビルドはこちら
低年齢から始めやすいピタゴラスはこちら
マグビルドとピタゴラスの違いを比較!
マグビルドとピタゴラスの違いは、主に次の7つです。
| 比較項目 | マグビルド | ピタゴラス |
|---|---|---|
| 対象年齢 | ベーシックは3歳以上 | 1歳以上の商品あり |
| 基本セット例 | 10種類70ピース | 15種類58パーツ |
| 得意な遊び | 図形・立体・自由な構成遊び | 図形・立体・ごっこ・コースターなど |
| シリーズ展開 | ベーシック・スロープなど | 年齢・テーマ別に豊富 |
| 安全への配慮 | 食品衛生法検査、丸みのある設計など | ダブル安全構造、ST・EN・ASTM規格適合 |
| 価格 | セットによって異なる | セットによって異なる |
| 互換性 | 公式な相互互換保証は確認できず | 同左 |
それぞれ詳しく見ていきます。
① 対象年齢の違い|マグビルドは3歳~、ピタゴラスは1歳~の商品あり
最もわかりやすい違いが、対象年齢です。
マグビルドのベーシックセットは3歳以上。
一方、ピタゴラスには「1歳のファミリーピタゴラス」など1歳以上から遊べる商品があります。「知育いっぱい!きほんボックス」は1.5歳以上です。
そのため、
- 1歳~2歳頃から使いたい → ピタゴラス
- 3歳以上から購入する → どちらも候補
と考えると選びやすいです。
保育士目線で見ると
1~2歳頃は、いきなり大きな立体を作るというよりも、
「くっつける」
「はがす」
「並べる」
「同じ色を集める」
といったシンプルな遊びから始まります。
ピタゴラスはメーカー自身も、最初は少ないパーツをくっつけたりはがしたりし、成長に合わせて平面・立体へ遊びが発展すると説明しています。
② パーツ数・種類の違い|マグビルドはたっぷり70ピース
代表的な基本セットで比較すると、
マグビルド ベーシックセット
- 10種類
- 70ピース
ピタゴラスBASIC 知育いっぱい!きほんボックス
- 15種類
- 58パーツ+ブック
となっています。
マグビルドは、正三角形・二等辺三角形・正方形・長方形・六角形など、基本的な図形パネルがたっぷり入っているのが特徴です。
一方ピタゴラスは、セットによって動物やハウス、ボールコースターなどさまざまなパーツがあります。
保育士目線で見ると
3~5歳頃になると、
「もっと高くしたい」
「大きなお家を作りたい」
「お友達と一緒に作りたい」
という遊びが増えてきます。
そんな時は、同じ基本パーツが十分にあることも重要です。
たくさんのパネルを使って大きな作品に発展させたい子には、70ピース入りのマグビルドが使いやすいでしょう。
③ 遊び方の違い|自由に作るならマグビルド、遊びのきっかけが豊富なのはピタゴラス
マグビルドのベーシックセットは、基本的な図形パネルを自由に組み合わせる遊びが中心です。
メーカーも、3~4歳頃には平面から簡単な立体、4~5歳頃にはお城や宇宙船などの作品へ遊びを発展させる例を紹介しています。
ピタゴラスも平面・立体遊びができますが、商品によって、
- 動物
- 家
- 車
- ボールコースター
- 音が出るコースター
など、遊びのきっかけになるパーツが用意されています。
保育士目線で見ると
子どもには、
「何もないところから自由に考えるのが好きなタイプ」
「動物や車など、きっかけがあると遊びが広がるタイプ」
がいます。
自由に形を作ることが好きならマグビルド。
「動物のおうちを作ろう」「ボールをここまで転がそう」など、遊びのテーマがあるほうが入りやすい子にはピタゴラスが向いています。
④ シリーズ展開の違い|ピタゴラスは年齢別に選びやすい
マグビルドには、
- ベーシックセット
- スロープセット
- スローププラス
- カラーズ
などがあり、買い足して遊びを広げられます。
特にスロープ系は、パネルでコースを作ってボールを転がす遊びが楽しめます。
ピタゴラスはさらに年齢・遊び方別の商品が多く、
- 1歳向け
- BASIC
- 動物園
- ボールコースター
- ボールコースターDX
- サウンドタイプ
などがあります。
⑤ 安全性の違い|どちらも安全に配慮。ただし対象年齢は守ろう
小さな子どもが使うおもちゃなので、安全性も気になりますよね。
マグビルドは公式サイトで、
- 食品衛生法の検査に合格
- 誤飲を防ぐ大きさ
- 丸みのある設計
- 破損しにくい強度
などを案内しています。
ピタゴラスは、磁石が飛び出すことを防ぐため、接着・超音波溶着に加え、パーツによってハトメやネジを使うダブル安全構造を採用。また、ST基準・EN規格・ASTM規格の物理的強度基準への適合を案内しています。
ただし、これは「どちらなら絶対安全」という意味ではありません。
磁石入り玩具は、破損した場合に磁石が露出する危険もあります。
保育士目線でチェックしたいポイント
家庭で使う場合も、
- 遊ぶ前後に破損をチェックする
- 投げたり踏んだりしない
- 対象年齢未満のきょうだいが触れないようにする
- 遊び終わったら個数や状態を確認する
という習慣をつけておくと安心です。
特にピタゴラスのメーカーも、対象年齢未満の子どもには与えず、保護者の目の届く場所で遊ぶよう案内しています。
⑥ 価格の違い|セット内容が違うため単純比較は難しい
価格は販売店やセットによってかなり変わります。
たとえば、現在確認できるマグビルド ベーシックセット70ピースは楽天市場のKitWell公式店で販売されています。対象年齢は3歳以上です。
一方、ピタゴラス「知育いっぱい!きほんボックス」のメーカー希望小売価格は14,300円(税込)。
ただしピタゴラスには、4,000円台から購入できる小さめのセットもあります。
そのため、
「マグビルドとピタゴラスはどちらが安い?」
とブランドだけで比べるのではなく、
欲しいパーツ数・対象年齢・遊び方まで含めて比較する
のがおすすめです。
⑦ マグビルドとピタゴラスに互換性はある?
「すでにピタゴラスを持っているけれど、マグビルドを買い足しても一緒に遊べる?」
という点も気になりますよね。
基本的な正方形・三角形などを組み合わせて遊べます。
ただ、スロープやボールなど特殊パーツはサイズや仕様が異なる場合があります。
そのため、
基本パネルは一緒に遊べる場合があるものの、完全な互換性があるとは考えないほうが安心です。
特に追加購入する場合は、確実に組み合わせたいなら同じシリーズの商品を選ぶのがおすすめです。
マグビルドのメリット・デメリットを比較して紹介
ここからは、マグビルドのデメリットからご紹介します。
マグビルドのデメリット
・基本セットの対象年齢が3歳以上
1~2歳頃から遊ばせたい家庭には選びにくい点があります。
低年齢から始めるなら、対象年齢1歳以上の商品があるピタゴラスのほうが選択肢は豊富です。
・テーマ性のあるパーツはピタゴラスほど多くない
ベーシックセットは図形パネル中心なので、動物やごっこ遊びにつながるパーツを求めている場合は物足りなく感じることがあります。
マグビルドのメリット
・70ピース入りで大きな作品を作りやすい
ベーシックセットには70ピース入っているため、家・タワー・乗り物などさまざまな作品に挑戦できます。
・シンプルだから自由な発想につながりやすい
完成形が決まっていないため、「今日は何を作ろう?」と子ども自身が考えながら遊べます。
・スロープ遊びへ発展できる
スロープセットを追加すれば、立体づくりだけでなく玉転がしも楽しめます。
「どうしたらボールが最後まで転がるかな?」と試行錯誤する遊びにもつながります。
3歳頃から長く遊べるマグビルドはこちら
ピタゴラスのメリット・デメリットを比較して紹介
次に、ピタゴラスのデメリットとメリットを見てみましょう。
ピタゴラスのデメリット
・セットが多く、どれを選ぶか迷いやすい
ピタゴラスはラインナップが豊富な分、
「1歳用?」
「きほんボックス?」
「ボールコースター?」
と最初の商品選びで迷いやすいです。
・大容量セットは価格が高くなる
ボールコースターDXなどパーツ数が多い商品になると、価格も高くなります。
ピタゴラスのメリット
・1歳から遊べる商品がある
低年齢から磁石遊びを始めたい家庭にとって大きなメリットです。
・年齢に合わせてステップアップしやすい
最初はくっつける・並べる遊びから始まり、平面、立体、ごっこ遊び、大きな作品へと発展させられます。
・遊びのきっかけになるパーツが豊富
動物・車・ボールコースターなど、子どもの興味に合わせて選べるのも魅力です。
1歳頃から長く遊びたいならピタゴラスはこちら
マグビルドとピタゴラスはどっちがおすすめ?どれがいいか比較
① マグビルドがおすすめな人
マグビルドがおすすめなのは、
- 3歳以上の子ども
- パネルをたくさん使って遊びたい
- 大きな立体作品を作りたい
- 自由に考えて作る遊びが好き
- 将来スロープセットも買い足したい
という家庭です。
自由な発想でどんどん作れるマグビルドはこちら
② ピタゴラスがおすすめな人
ピタゴラスがおすすめなのは、
- 1~2歳頃から始めたい
- 子どもの年齢に合ったセットを選びたい
- 動物やごっこ遊びも楽しみたい
- ボールコースターに興味がある
- ガイドを見ながら遊びを広げたい
という家庭です。
年齢に合わせて選びやすいピタゴラスはこちら
保育士目線|マグビルドとピタゴラスを年齢別に選ぶなら?
1~2歳頃|ピタゴラスがおすすめ
この時期は大作を作ることより、
- くっついた!
- はずれた!
- 同じ色があった!
- 長く並べられた!
という自分で操作した結果を楽しむ時期。
対象年齢1歳以上の商品があるピタゴラスのほうが選びやすいです。
大人が完成作品を作らせようとするより、
「くっついたね」
「赤はどこかな?」
など、子どもの発見に言葉を添えてあげると遊びが続きやすくなります。
3~4歳頃|どちらもおすすめ
3歳頃になると、
- 平面から立体にする
- 家や箱を作る
- 色を組み合わせる
- ごっこ遊びに使う
といった遊びが広がってきます。
自由にたくさん作りたいならマグビルド。
動物・乗り物などをきっかけにごっこ遊びへつなげたいならピタゴラス。
子どもの「今ハマっている遊び」で選ぶのがおすすめです。
4~6歳頃|マグビルドもピタゴラスも長く楽しめる
4歳以降になると、
「もっと高くしたい」
「ここを丈夫にするにはどうする?」
「ボールを最後まで転がしたい」
など、試行錯誤する姿が増えてきます。
この時期は大人が答えを教えるより、
「どうしたら倒れないと思う?」
「どの形を足したらよさそう?」
と問いかけると、子ども自身が考えるきっかけになります。
マグネットブロックの良さは、失敗してもすぐに作り直せること。
完成した作品だけでなく、作る途中の「考える・試す・やり直す」時間を楽しめるかという視点で選びたいですね。
まとめ|マグビルドとピタゴラスの違いを比較!どっちがいい?
マグビルドとピタゴラスの違いをご紹介しました。
主な違いをもう一度まとめます。
マグビルド
- ベーシックセットは3歳以上
- 70ピースとパネルがたっぷり
- シンプルな図形から自由に作品を作りやすい
- スロープ遊びにも発展できる
ピタゴラス
- 1歳以上から使える商品がある
- 年齢別・テーマ別の商品が豊富
- 動物やごっこ遊び、ボールコースターにも発展しやすい
- 低年齢から始めやすい
結論として、
3歳以上でたっぷりのパネルを使い、自由な作品づくりを楽しみたいならマグビルド。
1~2歳頃から始めたい、子どもの年齢や興味に合わせてセットを選びたいならピタゴラス。
がおすすめです。
どちらが優れているかではなく、子どもの年齢と「今どんな遊びが好きか」に合わせて選ぶと、長く楽しめるおもちゃになりますよ。
3歳頃から自由な作品づくりを楽しむならマグビルド
1歳頃から始めやすいピタゴラス

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