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「ボールを転がすおもちゃが好きなわが子。マグビルドとくみくみスロープ、どちらがいいんだろう?」
どちらも自分でコースを作れるおもちゃなので、写真だけでは選びにくいですよね。
選ぶときは、ボールを転がす以外に「どんな遊びを楽しみたいか」を考えてみましょう。
パネルで形を作る遊びも楽しみたいならマグビルド。ボールの通り道や仕掛けを工夫したいなら、くみくみスロープが候補になります。
この記事では、次の2商品に絞って比較します。
KitWell「マグビルド スロープセット72ピース」
くもん出版「NEWくみくみスロープたっぷり100」
保育士の視点から、遊び方の違いや3歳頃の関わり方、購入前に確認したい点をまとめました。
マグビルドとくみくみスロープの違いを比較
まずは、主な違いを表で見てみましょう。
| 比較項目 | マグビルド スロープセット | NEWくみくみスロープたっぷり100 |
|---|---|---|
| 対象年齢 | 3歳以上 | 3歳以上 |
| 基本の構成 | 磁石入りパネル、スロープ、ボール | 30種類100個のパーツ、ボール24個、作例集。台座付き |
| 組み立て方 | パネルを磁力でつなぎ、スロープを組み合わせる | パーツを差し込み、ボールの通り道をつなぐ |
| 遊びの方向 | 図形・立体作りと玉転がし | コース作りと仕掛けのある玉転がし |
| 選ぶときの着眼点 | パネルで何かを作ることにも興味があるか | ボールの動きや通り道に興味があるか |
対象年齢・セット内容は公式販売ページで確認しています。マグビルドの「72」とくみくみスロープの「100」は、部品の種類や数え方が異なるため、数字だけでは比較できません。
① 遊び方の違い|形作りも楽しむか、玉の道を工夫するか
マグビルドは、磁石入りのパネルをつなげて形を作るおもちゃです。スロープセットでは、そこにボールが転がる道を組み合わせられます。
例えば、パネルで囲いを作ったり、立体を組み立てたり。
玉転がし以外にも、形を作る遊びを取り入れたい家庭に向くと考えられます。
一方、くみくみスロープは、さまざまなパーツをつないでボールの通り道を作ります。たっぷり100には、台座や蓄光ボール・蓄光パーツも付いています。
「ここから入れたら、どこに出てくる?」
「このパーツを変えたら、どうなる?」
そんなふうに、コースとボールの動きを工夫したいときに選びたいおもちゃです。
作るものの幅を持たせたいか、玉転がしのコース作りを深めたいか。
まずは、この違いから考えると選びやすくなります。
② 組み立て方の違い|磁石と差し込み式
マグビルドのパネルは、磁力を使ってつなぎます。
ただし、パネルをくっつけることと、ボールが最後まで転がるコースを作ることは別です。
コースを作るには、土台や高さ、スロープの向きも考える必要があります。「磁石だから3歳でも全部一人で作れる」とは限りません。
くみくみスロープも、パーツをつなぐだけでなく、ボールが通る向きを確かめながら組み立てます。
公式では、まず作例集を見て組み立て、パーツの働きが分かったら自由なコース作りに進む遊び方が紹介されています。
どちらも最初は、大人と短いコースを作ってみるとよいでしょう。
③ パーツ数の違い|多さより、使いたいパーツを見る
「72ピースと100個なら、100個のほうがお得?」
そう思うかもしれませんが、2商品はパーツの役割が違います。
マグビルドには形を作るためのパネルがあり、くみくみスロープにはボールの道を作るさまざまなパーツがあります。
また、くみくみスロープたっぷり100は、100個のパーツとは別にボール24個が付く構成です。
比較するときは、総数に加えて、商品ページのパーツ一覧や作例を見てみてください。
「こんなのを作ってみたい!」と思える作品があるかどうかも、選ぶヒントになります。
④ 価格の違い|同じセット名で比べる
マグビルドにもくみくみスロープにも、複数のセットがあります。
今回の2商品を比べるときは、次のセット名でそろえましょう。
- マグビルド:スロープセット72ピース
- くみくみスロープ:たっぷり100・品番BL-62
少ないパーツの基本セットや、追加用セットを混ぜると、価格差の理由が分かりにくくなります。
楽天市場では、販売店やクーポン、送料によって支払額が変わります。購入時は、セット内容と最終的な支払額を一緒に確認してください。
3歳から選ぶならどっち?今の遊び方がヒント
どちらも対象年齢は3歳以上ですが、「3歳なら一人で大きなコースを作れる」という意味ではありません。
保育士としておもちゃを選ぶときに大切にしたいのは、今、子どもが何を面白がっているかです。
| 普段の子どもの姿 | 選ぶときに見たい商品 |
|---|---|
| 積み木で囲いや建物を作るのが好き | マグビルド |
| パーツを並べたり、形を組み合わせたりするのが好き | マグビルド |
| ボールが通る道をじっと追いかける | くみくみスロープ |
| 同じところから何度もボールを入れて試す | くみくみスロープ |
| ボールは好きだけれど、組み立てにはまだ関心が薄い | どちらも大人が短いコースを作るところから検討 |
これは、商品の構造から考えた選び方の目安です。必ずその商品が合うというものではありません。
「長く使えそうだから」と難しい完成形ばかりを見るより、今の子どもが楽しめる遊びから考えてみてください。
最初は短いコースで十分
はじめから大きなコースを完成させようとすると、遊ぶ前に疲れてしまうこともあります。
最初は大人が短いコースを用意して、子どもがボールを入れるところから。
「もう一回!」が続いたら、パーツを一つ選んでもらうなど、少しずつ作る楽しさにつなげられます。
例えば、こんな声かけができます。
- 「次はどこにつなげようか?」
- 「ここで止まったね。どこを変えてみる?」
- 「さっきと違う道にしてみる?」
うまく転がらないときも、すぐに全部直す必要はありません。
子どもが試したがっている間は、一緒に見守る時間も大切にしたいですね。
購入前に知っておきたい注意点
マグビルド|玉転がしだけが目的なら、パーツ構成も確認
マグビルドの魅力は、パネルで形を作る遊びと玉転がしを組み合わせられることです。
そのため、「いろいろな仕掛けを通るボールを楽しみたい」という目的なら、くみくみスロープの作例とも見比べてみましょう。
また、磁石でつなぐ構造なので、作り方や触れ方によって作品が崩れる可能性もあります。
高いコースを作るときは、平らな場所で土台から一緒に組み立てるとよいでしょう。
くみくみスロープ|パーツの多さが、最初の迷いになることも
たっぷり100は、さまざまなコースを作れる一方、初めて触る子には「どれを使えばいいの?」と迷う量かもしれません。
最初から全部広げず、短いコースに使うパーツを選んで出す方法もあります。
「たくさん入っているから一人で長く遊べる」と決めつけず、最初は一緒にパーツの働きを確かめるつもりで選ぶとよいでしょう。
また、平面の模様や建物を自由に作る遊びも重視するなら、マグビルドのほうが目的に合う可能性があります。
どちらも、小さなボールの管理が必要
どちらの商品にもボールが付属します。対象年齢と、商品に記載された注意事項を守って使いましょう。
特に下の子がいる家庭では、遊ぶ場所と片付ける場所を分け、遊び終わりにボールの取り残しを確認することが大切です。
マグビルドのパネルに割れや破損が見られた場合も、そのまま使わず、販売元の案内を確認してください。
収納・片付けはどうする?
購入前には、収納する場所だけでなく、コースを広げる場所も考えておきたいですね。
くみくみスロープたっぷり100の公式パッケージサイズは、縦30.0×幅35.5×奥行26.5cmです。これは完成したコースの大きさではありません。
どちらも、作品の形によって必要なスペースが変わります。商品写真の背景や作例も参考にしてみてください。
片付けでは、次のような工夫が考えられます。
- ボールはふた付きの小さな容器にまとめる
- マグビルドはパネルとスロープを分ける
- くみくみスロープはよく使うパーツを取り出しやすくする
- 使ってよい床の範囲を決めておく
仕分けが細かすぎると、片付けの負担も増えます。
「子どもと一緒に戻せるか」を基準に、無理のない方法を選びましょう。
マグビルドがおすすめの子・家庭
マグビルド スロープセットは、こんな希望がある家庭の候補です。
- パネルで形や立体を作る遊びも楽しみたい
- 玉転がし以外にも遊びを広げたい
- 大人も一緒に、作る過程を楽しみたい
「今日は形作り、明日はボールの道作り」というように、遊び方の幅を持たせたい家庭に向くと考えられます。
▶ マグビルド スロープセット72ピースを楽天市場で見る
KitWell「マグビルド スロープセット72ピース」
ほかのセットも気になる方は、マグビルドの種類と選び方も参考にしてください。
くみくみスロープがおすすめの子・家庭
NEWくみくみスロープたっぷり100は、こんな希望がある家庭の候補です。
- ボールが転がる様子や仕掛けを楽しみたい
- パーツを組み替えて、さまざまなコースを作りたい
- 作例を参考にしながら遊び始めたい
- 親子で通り道を考える遊びをしたい
「ここを変えたらどうなるかな?」と、コースの工夫を楽しみたい家庭に向くと考えられます。
▶ NEWくみくみスロープたっぷり100を楽天市場で見る
くもん出版「NEWくみくみスロープたっぷり100」
よくある質問
3歳なら一人で組み立てられますか?
子どもの経験やコースの複雑さによって異なります。
まずは大人が短いコースを作り、ボールを入れる・パーツを選ぶ・一か所つなぐなど、できる部分から参加するとよいでしょう。
どちらのほうが長く遊べますか?
遊ぶ期間を一律には決められません。
パーツ数や価格に加え、形を作ることが好きか、ボールの動きを試すことが好きかを見て選びましょう。
2つをつなげて遊べますか?
今回確認した公式情報では、両商品の相互互換性の保証は確認できませんでした。
パーツやボールを流用できる前提では選ばず、それぞれの説明書に沿って使用してください。
迷ったら、子どもが「もう一回!」と言いそうな遊びから
マグビルドとくみくみスロープは、どちらも玉転がしを楽しめますが、遊びの広がり方が異なります。
パネルで形を作り、玉転がしにも広げたいならマグビルド。
コースや仕掛けを変えながら、ボールの動きを楽しみたいならくみくみスロープ。
普段の遊びを思い浮かべながら、商品ページの作例を見てみてください。
「これなら、うちの子が試してみたくなりそう」
そんな遊びが見つかると、選びやすくなります。
▶ 形作りと玉転がしを楽しめるマグビルドを見る
KitWell「マグビルド スロープセット72ピース」
▶ コース作りを楽しめるくみくみスロープたっぷり100を見る
くもん出版「NEWくみくみスロープたっぷり100」

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