バランスストーンとバランス平均台はどっち?5つの違いを比較して保育士がおすすめを紹介

バランスストーンとバランス平均台はどっち?5つの違いを比較して保育士がおすすめを紹介

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バランスストーンとバランス平均台、子どもの室内遊び用に買うならどっちがいいのか迷いますよね。

どちらも、乗ったり歩いたりしながら体を動かして遊べる人気の室内遊具です。

ただ、保育士目線で見ると、どちらが優れているかというより「子どもがどんな動きを楽しみやすいか」で選ぶのがおすすめです。

バランスストーンは、高さや大きさが違うストーンを好きな間隔に置いて、歩いたり飛び移ったりして遊ぶタイプです。

一方のバランス平均台は、直線・曲線・正方形のパーツをつなげ、平均台のようなコースを作って歩くタイプ。

大きな違いは次の6つです。

比較項目バランスストーンバランス平均台
①形・遊び方離れたストーンを渡るパーツをつないで歩く
②高さの変化高さ・大きさに違いがあるコースに沿って歩きやすい
③体の動かし方またぐ・飛ぶ動きにつながりやすい一歩ずつバランスを取って歩きやすい
④コースの作り方距離や順番を自由に変えられる直線・カーブを組み合わせられる
⑤難易度の変え方間隔を広げると難しくなるコースの形を変えて楽しめる

先に結論をいうと、

  • ダイナミックに体を動かしたい子 → バランスストーン
  • 落ちないように慎重に歩く遊びが好きな子 → バランス平均台
  • ジャンプやまたぐ動きまで遊びを広げたい → バランスストーン
  • 初めは分かりやすいコースを歩かせたい → バランス平均台

と考えると選びやすいです。

保育士目線で迷ったときは、室内でもいろいろな運動遊びに発展させたいならバランスストーンがおすすめです。

ただし、「ここを歩く」という遊び方が分かりやすい方が楽しみやすい子には、バランス平均台もぴったりですよ。

▼高さの違うストーンを渡って遊べる


▼つなげて平均台コースを作れる


目次

結論|バランスストーンとバランス平均台はどっちがおすすめ?

「結局どっち?」と迷っている方は、子どもが好きな遊び方から選んでみてください。

バランスストーンがおすすめな子

バランスストーンは、

  • 飛び石のように次々移動するのが好き
  • ジャンプしたり大きく足を開いたりするのが好き
  • 少しスリルのある遊びを楽しむ
  • 自分でコースを作るのが好き
  • 成長に合わせて難易度を変えながら長く遊びたい

という子に向いています。

バランス平均台がおすすめな子

一方、バランス平均台は、

  • 「道の上を歩く」遊びが好き
  • 一歩ずつ慎重に進むのが好き
  • 落ちないようにバランスを取ることを楽しむ
  • コース遊びが好き
  • 親子でコースを作って遊びたい

という子におすすめです。

バランスストーンとバランス平均台の5つの違いを比較

ここからは、5つの違いをもう少し詳しく比較していきます。

違い①形と基本の遊び方

一番分かりやすい違いは、形と遊び方です。

バランスストーンは、川の中の石を渡っていくように、離れたストーンからストーンへ移動します。頂上部分は子どもの両足が乗る程度のスペースになっていて、高さの違うストーンを渡って遊ぶ作りになっています。

一方、バランス平均台はパーツをつなげ、その上を平均台のように歩きます。

保育士目線で見ると、

バランスストーン=「次はどこに足を置こう?」と考えて移動する遊び

バランス平均台=「道から落ちないように進もう」と歩く遊び

という違いがあります。

同じバランス遊びでも、子どもの体の使い方はかなり変わってきます。

違い②高さの変化

バランスストーンには、高さや大きさが異なるストーンが入っています。

低いストーンから高いストーンへ移るときには、足をいつもより高く上げたり、大きく踏み込んだりする動きが自然に出やすくなります。

バランス平均台は、基本的にはつながった道の上を進みます。

そのため、

高さの変化を楽しみたい→バランスストーン

コースから落ちないように歩くことを楽しみたい→バランス平均台

と考えると分かりやすいです。

違い③体の動かし方

保育士として特に注目したいのが、この違いです。

バランスストーンはストーン同士の間に隙間を作れるため、

「またぐ」
「一歩大きく踏み出す」
「飛び移る」

といった動きに発展させやすいです。

一方のバランス平均台は、つながったコースを一歩ずつ進む遊びが中心です。

急いで進むよりも、足元を見ながらゆっくり歩いたり、両手を広げてバランスを取ったりする遊びにつながりやすいでしょう。

違い④コースの作り方

どちらもコースを変えて遊べますが、自由度の方向が違います。

バランスストーンはそれぞれが独立しているため、置く場所も間隔も自由です。

例えば、

「赤→黄色→青の順番で渡ろう」
「小さい石だけ使おう」
「大きな石をゴールにしよう」

など、簡単にルールを変えられます。

バランス平均台は、

  • 曲線パーツ
  • 直線パーツ
  • 正方形パーツ

を組み合わせるタイプです。

直線だけではなくカーブを作れるので、「道を作る」楽しさがあります。

保育士目線では、子ども自身がコース作りに参加できると、歩くだけではなく「どう並べよう?」という遊びにも広がりやすいですよ。

違い⑤難易度の変え方

バランスストーンは、置く間隔によって難易度をかなり変えられます。

最初はストーン同士を近づけて歩き、慣れてきたら少しずつ離します。

一方、バランス平均台はパーツの組み方を変えることで変化をつけられます。

直線中心にすれば進む方向が分かりやすく、曲線を増やすと体の向きを少しずつ変えながら歩く遊びになります。

「難しくしなきゃ」と考える必要はなく、その子が少し頑張れば楽しめる程度に変えるのがおすすめです。

保育士目線では「ここ」が一番違う

2つを比べたとき、保育士目線で一番大きいと感じるのは、子ども自身が次の動きをどのくらい考える遊びになるかです。

バランスストーンは、目の前に次のストーンが離れて置かれています。

子どもは、

「次はどこに行こう?」
「ここまで届くかな?」
「右足から行こうかな?」

と、自分で動きを考えながら進みやすくなります。

一方でバランス平均台は道がつながっているため、「この道を進む」という遊び方が分かりやすいのが特徴です。

そのため保育士目線では、

自分で動きを選びながらダイナミックに遊びたい子→バランスストーン

分かりやすいコースを一歩ずつ進むのが楽しい子→バランス平均台

という違いがあると考えます。

バランスストーンがおすすめなのはこんな子

特におすすめしたいのは、体を大きく使った遊びが好きな子です。

例えば、普段からソファのクッションを並べて渡ったり、「床は海だから落ちたらダメ!」のような遊びをしたりする子は楽しみやすいでしょう。

また、ストーンの間隔を自分で変えられるので、「もっと遠くして!」と少しずつ挑戦することを楽しむ子にも向いています。

保育士目線では、同じ商品でも並べ方次第で遊びが変わるところが魅力です。

▼飛び石遊びやジャンプ遊びまで広げやすい


バランス平均台がおすすめなのはこんな子

バランス平均台は、決められた道を歩く遊びが好きな子におすすめです。

特に、

  • ゆっくり慎重に進む
  • 落ちないように歩くことを楽しむ
  • 一本道や道路を作る遊びが好き
  • 「スタートからゴールまで行く」遊びが好き

という子は楽しみやすいでしょう。

「道を渡る」というイメージがつきやすいため、遊び方が分かりやすいのもメリットです。

▼カーブや直線をつなげてコース遊び


逆に、こんな子には向かないかも

バランスストーンは、ストーンからストーンへ移動するため、まだ高さのある場所に乗ることを怖がる子には最初は難しく感じることがあります。

その場合は、大きめのストーンだけを近くに置くなど、簡単な遊びから始めるとよいでしょう。

反対にバランス平均台は、ジャンプしたりストーン同士の距離を大きく変えたりする遊びは、バランスストーンほど作りやすくありません。

すでに「もっと飛びたい!」「もっと難しくして!」とダイナミックな運動遊びを楽しんでいる子なら、バランスストーンの方が遊びを発展させやすい場合があります。

どちらも子どもの年齢だけで判断するのではなく、普段どんな体の動かし方を楽しんでいるかを見ながら選ぶのがおすすめです。

買ったらこんな遊びをしてみて

最初から難しいコースにする必要はありません。

3歳頃なら、まずは「落ちないように歩いてみよう」というシンプルな遊びから。バランスストーンなら近い間隔で並べ、バランス平均台なら短めのコースから始めると楽しみやすいでしょう。

4歳頃になると、

「赤だけ踏もう」
「ワニに食べられないように渡ろう」
「ゴールまで荷物を運ぼう」

など簡単なルールを加えると、遊びが続きやすくなります。

5歳頃からは、子ども自身にコースを作ってもらうのもおすすめ。

「大人が作ったコースをクリアする」だけでなく、自分で考えて並べること自体が遊びになります。

年齢はあくまで目安なので、その子が楽しんでいる遊びに合わせて取り入れてくださいね。

飽きてきたらこう広げる

せっかく買うなら、ただ渡るだけで終わらせないのがおすすめです。

保育では例えば、

・「床は海!」にして島渡りにする
・ぬいぐるみをゴールで待たせる
・途中に宝物を置く
・色を指定して進む
・じゃんけんで次の場所を決める
・子どもにコースを作ってもらう

など、少し設定を加えるだけで同じ遊具でも雰囲気が変わります。

特にごっこ遊びが好きな子なら、「恐竜の島」「忍者の修行」「動物園への道」など物語をつけると、繰り返し遊びやすいですよ。

まとめ|バランスストーンとバランス平均台はどっち?

バランスストーンとバランス平均台の違いを5つ比較しました。

迷ったときはシンプルに、

飛ぶ・またぐ・高さを楽しみたい→バランスストーン

落ちないように一歩ずつ歩きたい→バランス平均台

と考えてみてください。

保育士目線で選ぶなら、遊び方をどんどん変えながら長く楽しみたい家庭には、バランスストーンが使いやすいと感じます。

高さやストーン同士の間隔を変えるだけでも、子どもの動きが変わるためです。

一方で、「コースに沿って歩く」という分かりやすい遊びから楽しみたい子には、バランス平均台が合っています。

どちらが上というより、その子が「飛び石遊び」と「平均台遊び」のどちらに夢中になりそうかを想像して選んでみてくださいね。

▼自由に並べて遊び方を変えたいなら


▼つなげて平均台コースを楽しみたいなら



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この記事を書いた人

遊びは、生きる力の土台作り
保育士歴15年以上の保育士が、未就学児との毎日がもっと楽しくなる、遊び・絵本・おもちゃを紹介。
子どもの「好き」と「やってみたい!」が広がる毎日に。

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