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マグビルドを初めて買うときに迷いやすいのが、「ベーシックセット」と「スロープセット」のどっちを選ぶかですよね。
ベーシックは70ピース、スロープは72ピースとピース数も近く、価格も大きく変わらないため、
「最初に買うならどっち?」
「3歳・4歳・5歳ではどちらが遊びやすい?」
「長く遊べるのはどっち?」
と迷う方も多いと思います。
保育士として子どもたちの遊ぶ姿を見ていると、どちらが優れているかというより、その子が“作ること”を楽しみたいのか、“動かすこと”を楽しみたいのかで選ぶのがおすすめです。
先に結論をいうと、
- 家・車・お城などを自由に作るのが好き → ベーシック
- ボール転がしやコース作りが好き → スロープ
- まだ好みがはっきりしない・初めての磁石ブロック → ベーシック
- 動きのある遊びに反応しやすい → スロープ
という選び方が分かりやすいです。
この記事では、マグビルドのベーシックとスロープの違いを比較しながら、保育士目線で「こんな子にはこっち」という選び方を詳しく紹介します。
マグビルドのベーシック
マグビルドのスロープ
結論|マグビルドはベーシックとスロープどっち?
まず結論からまとめると、こんな選び方がおすすめです。
| こんな子・家庭 | おすすめ |
|---|---|
| 初めてマグネットブロックで遊ぶ | ベーシック |
| 家・お城・車など自由に作りたい | ベーシック |
| ごっこ遊びにつなげたい | ベーシック |
| ボール転がしが好き | スロープ |
| コース作り・仕掛け遊びが好き | スロープ |
| 作ったあと「動かして遊ぶ」のが好き | スロープ |
保育士目線で、迷ったらベーシックからがおすすめです。
ベーシックは基本的なパネルを使って、平面→立体→ごっこ遊びと遊びを発展させやすいため、まだ「どんな遊びが好きか分からない」という子にも合わせやすいからです。
一方、普段からビー玉転がしやボールコースなどの「動きのある遊び」が好きなら、最初からスロープを選んでも楽しみやすいでしょう。
▼まずは自由に作って遊びたいならベーシック
▼ボールが転がる仕掛けを楽しみたいならスロープ
マグビルド ベーシックとスロープの違いを比較
大きな違いは、入っているパーツと遊び方です。
| 比較項目 | ベーシック | スロープ |
|---|---|---|
| ピース数 | 70ピース | 72ピース |
| 対象年齢 | 3歳〜 | 3歳〜 |
| メインの遊び | 平面・立体作品作り | ボール転がし・コース作り |
| 得意な作品 | 家・お城・車など | スロープ・コース |
| 遊びの自由度 | 高い | 目的が分かりやすい |
| 初めて使う場合 | 遊びを広げやすい | ボール遊びが好きなら◎ |
ピース数自体はほとんど変わりません。ベーシックは70ピース、スロープは72ピースです。
そのため、「2ピース多いからスロープがお得」と考えるより、どんなパーツが入っていて、どんな遊びにつながるかを見るほうが大切です。
違い① ベーシックは「作る遊び」が中心
ベーシックセットは、マグネット入りのパネルを組み合わせながら平面や立体の作品を作って遊びます。
最初は床の上に並べるだけでも楽しめますし、慣れてくると、
家
タワー
車庫
お城
動物のおうち
など、子ども自身のイメージに合わせて作品を作りやすくなります。
完成後に人形や車を持ってきて、ごっこ遊びへ発展することもあります。
違い② スロープは「作って動かす遊び」が中心
スロープセットの特徴は、コースを作ってボールを転がせることです。
「ここから入れたらどこに行くかな?」
「途中で止まっちゃった」
「もう少し高くしたら転がるかも」
というように、作って終わりではなく、実際にボールを転がして試す遊びにつながりやすいのが魅力です。
楽天レビューでも、ベーシックを持っている家庭がスロープを買い足し、ボールが最後まで転がるよう試行錯誤して遊んでいるという声が確認できます。
保育士目線では「ここ」が一番違う
一番大きな違いは、ピース数や種類ではありません。
保育士目線で見ると、
ベーシックは「自分で遊びを考えやすい」
スロープは「やりたいことが分かりやすい」
という違いがあります。
ベーシックの場合、「今日は家」「今度は動物園」のように、その日の子どもの興味に合わせて遊びが変化しやすいです。
一方、スロープは「ボールを転がす」という目的が最初から分かりやすいので、完成した作品を眺めるよりも、何度も動かして確かめたい子が夢中になりやすい傾向があります。
たとえば保育の場でも、ブロックで作った作品をじっくり作り込む子もいれば、「これ動く?」「ここ通る?」と仕掛けや変化を何度も試したがる子もいます。
その違いをイメージすると選びやすいですよ。
マグビルド ベーシックがおすすめなのはこんな子
ベーシックがおすすめなのは、
- ブロックや積み木で自由に作るのが好き
- 家やお城、車庫などをよく作る
- 人形やミニカーを使ったごっこ遊びが好き
- 同じパーツから毎回違うものを作るのが好き
- 初めてマグネットブロックを使う
という子です。
特に、「まだ何が好きか分からない」という段階ならベーシックは使いやすいと思います。
最初は色を並べるだけ、次は平面、さらに立体へと、子どもの様子に合わせて遊び方を変えやすいからです。
▼初めてのマグビルドならチェック
マグビルド スロープがおすすめなのはこんな子
スロープがおすすめなのは、
- ボール転がしが大好き
- ピタゴラ装置のような仕掛けを見るのが好き
- 作ったものを動かして遊びたい
- 「どうすればうまくいく?」と試すことが好き
- すでに基本的なマグネットブロックを持っている
という子です。
スロープは、「作る→転がす→直す→また試す」と遊びが繰り返しやすいのが特徴です。
「完成させること」よりも、その後に何度も遊べることに楽しさを感じる子には合いやすいでしょう。
▼コース作りが好きな子はこちら
逆に、こんな子には向かないかも
ベーシックは自由度が高い反面、「何を作ったらいいか分からない」となりやすい子もいます。
そんな場合は、大人が最初に小さな家や箱を一緒に作って見せてあげると遊び始めやすくなります。
一方、スロープはコースを組み立てる必要があるため、最初は一人で完成させるのが難しく感じる子もいるでしょう。
特にまだ組み立てより「くっつける・外す」こと自体を楽しんでいる時期なら、まずはベーシックなパネル遊びから始める方法もあります。
年齢だけで判断せず、普段どんな遊びを楽しんでいるかを見るのがおすすめです。
もちろんです。今の流れなら、少し具体例を増やして「買った後のイメージ」が湧くようにすると、記事の満足度が上がります。
年齢別|買ったらこんな遊びをしてみて
マグビルドは、年齢によって楽しみ方が少しずつ変わっていきます。
ただし、同じ年齢でも「作るのが好き」「動かすのが好き」など興味には個人差があります。年齢はあくまで目安として、子どもの様子を見ながら遊び方を広げてみてください。
3歳頃|並べる・くっつけるだけでも十分楽しい
3歳頃は、まず「磁石でくっつくこと」そのものを楽しむ子が多いです。
ベーシックなら、同じ色を並べたり、四角や三角をつなげて平面の形を作ったりするところから始めやすいです。
たとえば、
- 同じ色を集める
- 長くつなげる
- 四角を並べて道を作る
- 大人と一緒に簡単なおうちを作る
といった遊びがおすすめです。
スロープの場合は、最初から複雑なコースを作ろうとせず、大人が短いコースを作ってあげて、子どもがボールを転がすだけでも十分楽しめます。
「転がった!」「もう1回!」と繰り返すうちに、少しずつコースそのものにも興味を持つ子もいます。
4歳頃|「○○を作りたい」が出てきたら遊びが広がる
4歳頃になると、「おうちを作りたい」「車庫にしたい」など、作りたいもののイメージが出てくる子も増えてきます。
ベーシックなら、
- おうち
- お城
- 車庫
- 動物のおうち
- お店
など、普段のごっこ遊びにつながるものを作るのもおすすめです。
完成したあとに人形やミニカーを加えると、「ここが玄関」「ここに車を置く」など、さらに遊びが続きやすくなります。
スロープなら、大人と一緒に「どこから転がす?」「ここにつなげてみる?」と考えながら、少し長めのコース作りに挑戦してみてもよいでしょう。
5歳頃|街作りや長いコースにも挑戦
5歳頃になると、ひとつの作品だけでなく、複数のものを組み合わせて遊ぶ子もいます。
ベーシックなら、家だけでなく道路やお店も作って「街」にしたり、動物園や駐車場などテーマを決めたりすると遊びが広がります。
スロープなら、
「スタートからゴールまでつなげよう」
「できるだけ長いコースを作ろう」
「途中で曲がるコースにしてみよう」
など、少し考える要素を加えるのもおすすめです。
保育士目線では、「難しいものを作らせる」よりも、子ども自身が「もう少しやってみたい」と思えるくらいの遊びを用意するほうが、繰り返し楽しみやすいと感じます。
飽きてきたらこう広げる
マグビルドは自由に遊べるおもちゃですが、同じ遊びが続くと一時的に興味が薄れることもあります。
そんなときは、パーツを増やす前に「遊び方を少し変える」だけでも、新鮮に感じることがあります。
人形やミニカーを加えてごっこ遊びにする
ベーシックで作った家やお城に、人形やミニカーを組み合わせると、作品作りからごっこ遊びへ発展しやすくなります。
「ここはお店にしよう」
「車のおうちを作ろう」
「動物園にしてみよう」
など、テーマをひとつ加えるだけでも遊び方が変わります。
ミッションを作る
大人が簡単なミッションを出すのもおすすめです。
たとえば、
- 赤いパーツだけで作ってみよう
- 車が入る大きさの車庫を作ろう
- ボールが最後まで転がるコースを作ろう
- 一番高いタワーを作ってみよう
などです。
「正解を作る」のではなく、子どもが自分なりに考えられる内容にすると楽しみやすいです。
写真や身近なものを見ながら作る
家、電車、動物、観覧車などの写真を見ながら「これ作れるかな?」と挑戦するのもひとつです。
完成形を完全に再現する必要はありません。
「屋根は三角だね」
「ここは四角を使えそう」
と形に注目するだけでも、新しい作り方を思いつくきっかけになります。
スロープは「ルール」を変えてみる
スロープセットは、ただボールを転がすだけでなく、遊びに簡単なルールを加えるとまた楽しみやすくなります。
たとえば、
- どのボールが一番早くゴールするか試す
- 途中で止まらないコースを考える
- スタート位置を高くしてみる
- 家族で順番に1パーツずつ追加する
といった遊び方があります。
「どうすればうまく転がるかな?」と何度も試す遊びにつながりやすいのが、スロープの面白さです。
いったん片付けて、少し期間をあけるのもあり
毎日見える場所に出していると、慣れてしまって遊ばなくなることもあります。
そんなときは無理に遊ばせず、一度しまって、しばらくしてから出してみる方法もあります。
久しぶりに出すと、「これで何作ろう?」とまた興味を持つ子もいます。
保育士目線でも、遊びを無理に続けさせるより、少し環境を変えたり、別の遊びと組み合わせたりすることで、また自然に戻ってくることがあります。
マグビルド ベーシックとスロープは結局どっち?
最後にもう一度まとめると、
自由に作品を作りたい → ベーシック
ボールを転がして仕掛け遊びをしたい → スロープ
です。
保育士目線で初めての1セットに迷った場合は、さまざまな遊び方に展開しやすいベーシックから選ぶと使いやすいと思います。
ただし、普段からボール転がしやコース遊びが大好きな子なら、最初からスロープを選ぶのも十分ありです。
どちらが上というよりも、
「作ることが好きか」
「作ったものを動かすことが好きか」
を見て選んであげると、その子に合ったセットを見つけやすいですよ。
▼自由な作品作りを楽しめるベーシック
▼ボール転がしを楽しめるスロープ

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